宗師 松尾一道が少林寺流流祖 保勇恩師の「岡山の地に少林寺流を伝えよ」との訓を受け、平成26年12月に日本傳少林寺流全日本滴水會舘空手道連盟を設立。 道場名を「滴水會舘」とし活動を開始。 道場名の由来は達麿大師から数えて六代目の慧能大鑑禅師が開いた中国の曹渓山の源に湧いた一滴の水が、中国全土に拡がり禅の基となったことから 滴水會舘も全国に晋く拡がってもらいたいとの願いからだ。また宗師の好きな言葉で「水滴は石をも穿つ。その力の強さにあらず。その度数による。」 この言葉は正に空手の基本の考えと同じである。
指導理念に四つの徳目を「人命尊重」「人格形成」「文武両道」「世界平和」を掲げました。そして空手指導を通して「社会が求める人間性豊かな人材の育成、 伝統と礼節を重んじた文武両道を実践し、社会のリーダーとなる人づくり」を目標に推進します。
指導内容は基本・型・組手をバランスよく年齢・性別に関係なく指導します。型と組手の関係は車の両輪と考えています。型は沖縄の拳聖 喜屋武朝徳の伝えた七つの型の習得。 組手は防具着用によるルールで試合を行います。
他流派・会派が所属する防具付全日本空手道連盟に加入し、防具付試合ルールを全国に拡め統一化させることで社会の信用を得ていきます。